ぶんさん日和。

20代の自己満ブログ。

ひとり旅

・こんばんは。

だんだん日が延びてきて、明るい時間が長くなりましたね!2回目の投稿です。

こう明るいといろんなことをやりたくなるし、いろんな場所に行ってみたくなります。

 

昔はよく、ひとり旅をしました。

私はアニメや漫画が好きなので、主に聖地巡礼などをすることが多かったです。

はじめてのひとり旅は学生のときで、石川県まで大好きな漫画のサイン会にワクワクドキドキしながら行きました。

サイン会の会場に着くと周りは作品のファンの人たちばかりで、それを見た私はすでに大興奮。手当たり次第に話しかけたかったですね。

 

さて先生が会場に入ってきてからというもの、私は身体の異変を感じました。

手足が震えて力が入らないんですね!!

あのキャラを!あの世界を!創った人が!目の前にいる!!?

ちょっとにわかには信じがたく、お風呂でのぼせたときみたいな感覚になってしまいました。

 

さぁ、のぼせあがっているうちにいよいよやって参りました、私の番が!!

待ってる間に先生に言おうと思っていた「ファンです!大好きです!これからも楽しみにしてます!」が、全部吹っ飛びました。

もう緊張しすぎて、スタッフの方に大丈夫ですか?と心配されてしまう始末。

あんなにシュミレーションしたのに、先生の前で言えた言葉は

「だ、大丈夫です……!!」

 

それからどうやって宿に戻ったのか、覚えていません。

宿についてからサインしてもらった本を震える手で鑑賞し、いつの間にか寝ていました。

 

朝、ガチャガチャっという音で目が覚めました。なんだろうと思って起き上がった瞬間、知らないおじさんがちょうどドアを開けたところで、あまりの驚きにボサボサ頭のままおじさんと見つめ合うかたちに……。

「あ、間違えた」

そういっておじさんは出て行きました。

いや、なんでドア開いちゃったんでしょうね。

そのときは、あー間違いかぁくらいに考えていたのですが、これを人に話すとよく無事だったね!と言われるので、だんだん怖いことだったんだなとわかってきました。

 

みなさんもひとり旅の際は、間違えてドアが開かない宿を選んでくださいね!

なんで最後こんな終わり方になったんでしょうね!